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2012年6月

2012年6月29日 (金)

マテバシイのハシ

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古材を使って素敵な家具を作っていらっしゃる今井茂淑さんの「マテバシイのハシ」が草soの棚に並びました。

草soから車で20~30分くらいの南房総市の三芳という場所に、今井さんのお店「free style furniture DEW」さんがあります。セルフビルドで建てられた建物に今井さんの家具と古道具、雑貨、奥様が作られているアクセサリーなどがディスプレイされていて、奥にはカフェのスペースもあって、それはとても素敵な空間なのです。
はじめて訪れたのはまだ東京で暮らしている頃。3年くらい前のちょうど今の家を建築中の時期で、このDEWさんの建物を見たとき、「あ〜こういう雰囲気がいいなあ」と衝撃を受けたのを覚えています。
鴨川へ引っ越してからイベントなどで何度かお会いすることはありつつ、なかなかお店を訪ねる機会がなかったのに、先週、なんとなくふと思い立ってお邪魔したのです。
林の間の細い道をずんずん進んで行くと、その建物がふわっと目の前に出てきます。やはり今回も最初にお邪魔したときの感動と同じく、その雰囲気に何だかワクワクしてしまいました。
今井さんのマテバシイのお箸のことは以前から知っていましたが、使ってみたことはなく、ちょうどその時お店にあったものを購入。使ってみたら驚くほどの軽さとしなやかさ。是非に、と草soでもご紹介させていただくことになったのでした。

薪炭などのためにたくさん植林されてきたマテバシイ。今ではエネルギー源としての需要がなくなってしまい、新しい形での活用法のひとつとしてこのお箸が登場したのだそう。
固くて粘りがある材質だけれど、今井さんのマテバシイのお箸は軽くてしなやか。一本一本丁寧に削り出され、拭き漆で仕上げられています。
毎日毎食お世話になるお箸だからこそ、丁寧に作られた手になじむものを選びたい。
お揃いの箸置きもあります。
ご来店の際にはぜひご覧下さい。

2012年6月20日 (水)

父の日と台風と、

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昨夜は台風4号、すごい雨と風でした。
夜中に目が覚めて、暴風雨の音で眠れなくなって、今日は何だか寝不足気味です。

日曜日は父の日でした。
陽南子と瑞季と、お父さんにプレゼントするお花を摘みに行きました。
陽南子はお花摘みが大好きで、野の草花を上手に束ねて小さなブーケにしてくれます。
ドクダミ、シロツメクサ、ハルジョオン……、名前が分からないお花もいろいろ。
ここに住んでいたらお花屋さんいらないね……、と言ってました。

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月曜日は、台風が来る前にと、田んぼの草取りをやりました。
田植え後最初の草取りの時はかがんでやっていて大変だったので、ふと思いついて竹の小さな熊手を使ってやっていたら、近くで草刈りをしていた近所のおばあちゃんが「そんなんじゃだめだよ〜、こうやって両手で泥をかき混ぜて、草の根についた泥は洗って中に埋めちゃうんだよ〜」っておこられました。さすが年季が入った手つきでしたよ。
田んぼの稲はだいぶ大きくなってきました。
写真は今日のもの、台風が過ぎてもどんよりと雲り空。

こうやって日々が過ぎ、あっという間に6月も後半に。
今日は夏至イブの「awanova」にカレーを出店しています。

2012年6月17日 (日)

バブーシュ入りました

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Big Hug の新しいバブーシュが届きました。
かかとの部分は折り曲げても立たせても履けます。
ふちの部分にぐるっとまわしてあるステッチがかわいい。
革がなじんでくると、よりいい感じになりそうです。
タイの職人さんがひとつずつ手作りしているBig Hug の靴、
今回は女性用のサイズ23cm〜24.5cmの入荷です。
ご来店の際に、よかったらご覧下さい。

2012年6月14日 (木)

夕焼け空

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昨日の夕焼けがとてもきれいでした。
山々も、家の壁も田んぼも畑も、ほんのりピンク色に染まりました。
茜色の空に、東から群青色の闇が広がって夜の空になるまで、刻々と変わる夕暮れの空の色の変化は、何とも言えず美しい自然の芸術だと、眺める度にため息が出るほど。
夕食の途中にも関わらず、外に出てしばらくぼーっとしてました。
梅雨の合間の幸せな時間。

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話変わりますが、
初夏の味、そら豆スープ、美味しいです。
最近、カレーの人気に押されてあまり出ないので宣伝です。
今週末かその次くらいまでの限定メニュー。
よかったら是非お試しを。

2012年6月11日 (月)

梅雨ですね……

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梅雨に入りましたね。
「恵みの雨」とは言え、雨や曇り空が続くとお日様が恋しくなります。
我が家の土間に、家族の長靴が並んでいたのが何だかかわいくて写真をパチリ。
土間はとても便利です。梅のおへそ取りや先日みたいな大量のそら豆の皮剥きや、泥付き野菜を置いたり、味噌や醤油を仕込む作業もここで。夏にはタライを置いて水遊びしたり……。外と内側との間の緩い場所。
昨日も子どもたちと庭の梅の実を採って来て、今度は梅シロップ作りをしました。

この土間で梅のおへそを取りながら、思いました。
庭に実のなる木があり、小さいけれど畑があり、田んぼもやって、雨が降れば喜び、草取りや草むしりに追われ、自然の恵みをいただきながら暮らすことができること、これは本当に幸せなことだと。

けれど、原発事故の後、こういう何年も何年も当たり前に繰り返されてきた自然との暮らしを、突然捨てなくてはならなくなってしまった人たちがいること。
丁寧に作ってきた田んぼや畑や庭を捨てて、別の場所に移らなければならなくなった人たちのこと。
その悲しみや苦しみを改めて考えました。

福井の原発を再稼働する必要があると野田総理が発言したという。「安全が確認された」というけれど、「安全」というのは何に対して安全と言えるのだろう。
子どもたちがもう少し大きくなって、今の現実を知ったとき、素朴な疑問を投げかけられたら、私はなんと答えればいいのだろう。
「どうしてこんなに悲しい事故が起きたのに、原発はなくならなかったの?」

夏は暑い、涼しいクーラー使いたい。だから電気をたくさん使います。
そのために、危険な原発を稼働します。

私たちに出来ることは何だろう。

2012年6月 5日 (火)

梅仕事とそら豆と田んぼの草取りと

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梅仕事の季節です。
先日、直売所で完熟の小梅を見つけて、まずは梅干しを漬けました。
陽南子と瑞季もお手伝い。
竹串で梅のおへそを取ります。
なぜか陽南子は小さい頃からこの作業が大好き。
確か3歳くらいの頃から一緒にやっていたような……。
なのに、瑞季ときたら、手伝うどころか梅を転がしてみたり、遊んでばっかり。違うもんです。

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そして、昨日は、近くに住む、広い広いそら豆畑をやっていた友人が
「そら豆の旬が終わり、畑を片付けるのだけれど、まだ残っている豆があるから好きなだけ採っていいよ」とそら豆畑を開放してくれて、気軽な気持ちで出掛けました。
行ってみると畑にはまだまだたくさんのそら豆があって、採り出したらみるみるバケツはいっぱいに。持って行った箱なんかあっという間に山盛りになって、結局20キロくらいのそら豆を頂く事になりました。
こうなったら勢いに任せてやってしまえ〜と、家に帰って息をつく間もなく、主人と二人でせっせとサヤ剥きをして、お昼前には全てのそら豆を塩ゆでしてしまいました。
その横で瑞季はそら豆を土間に並べて「そら豆屋さんごっこ」。

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並んだそら豆がかわいくて思わず写真を撮りました。

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そして、剥き終わった大量のサヤと豆の写真、これは私の担当分なので、この倍くらいありました。なかなか頑張りましたよ。
かなり熟してホクホクしているものからまだまだ瑞々しいものまで、そのまま食べてももちろん美味しいし、これだけあるので、贅沢に使ってスープも作れます。
お昼ご飯には早速そら豆スープいただきました。旬は少し過ぎてしまったけれど、美味しいのでまたカフェにも登場する予定。

そして今日は午前中、田んぼの草取りをしました。
なるほどなかなか大変な作業です。
まだ雑草は小さいので、草を抜くというより、かがんでひたすら稲の周りの泥を手でかき回す、という感じです。
田舎のおじいちゃんおばあちゃんの腰が曲がってしまう理由がよく分かります。
昔はきっとひたすらこういう作業だったのでしょう。
今は除草剤という便利なものがありますし、田植えも稲刈りも機械で出来るけれど、全部手でやってたら腰を曲げてる時間の方が長いかもしれません。
明日は雨が降るらしい。うふふ。田んぼに水がたまりますように。
ただ、くれぐれも台風による他の被害がありませんように。

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自然の恵みに感謝する日々。

2012年6月 1日 (金)

夏みかんのジャム

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6月になりました。今日はちょっぴり梅雨を思わせる天気。昨晩も雨の音で目が覚めました。
雨が降る度に、なんだかうれしくなるのです。
そうです。田んぼに水がたまるからです。

こんな感覚は初めてです。まさに恵みの雨なのです。
そういう風に思えるのって何だかいいものだと、思ったりしています。

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さて、この時季、この辺りでは夏みかんや甘夏がたくさん出回ります。
今年も甘夏と夏みかんのジャムを作りました。細く刻んだ皮を入れてマーマレードにするのがほとんどだと思うのですが、小さい頃からマーマレードの皮が苦手で、皮以外のトロッとしたところが好きだった私は、何とか皮なしのジャムにしたいと思いました。でもとろみがうまくつけられず、細かく刻んだ皮を少し入れてみたりいろいろと試していたところ、小袋と種を水で煮てペクチン液を作って一緒に煮ると、お砂糖を大量に使わなくてもジャムにとろみがつけられるということが分かり、ここ数回そのやり方で作ってみています。
独特のほろ苦さはありつつ、皮は入っていないので口当たりはなめらかです。きび砂糖を使っているのでお砂糖のコクが強めですが、個人的にはなかなか美味しくできたのではないかと思うのです。
お好みはいろいろだと思いますが、草soの夏みかんと甘夏のジャムはこれからこんな風に作っていこうと思います。
「あの皮(ピール)が美味しいのに〜」という方には申し訳ないですが、よかったら一度お試し下さいませ。

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