« 子育て応援券 | トップページ | 雨の日に »

2010年1月11日 (月)

失敗ベーグル

100111

この間作ったベーグルがとっても美味しくできたので、今日また作ってみることにした。お昼ご飯に食べようと思って作りはじめたのだけれど、どうやら水が少し多すぎたのか、ベタベタになってなかなか生地がまとまらない。どうにかまとまってこね始めても、なんとなくしっとりといい感じになってこない。不安がありつつ、一次発酵。発酵はうまく膨らんだけれど、生地がやっぱりベタついている。丸くして休ませて、形を作って二次発酵。やっぱりベタベタでどうにもこうにもケトリング(ゆでる)することが出来なそう。これはもうこのまま焼いてしまえ〜とオーブンへ。今日はリンゴ入りとレーズン入りの2種類。「きっと味は美味しいはず……」と祈りつつ、オーブンとにらめっこ。焼き上がってみたら、う〜んなかなか美味しそうよ。ベーグルじゃなくて、ただのリンゴパンとレーズンパンですが……。やっとこさ出来上がったのはお昼をまわって2時近く。「お昼ご飯遅くなってごめんね〜」と食べてみたら、これがなかなかの美味しさ。陽南子と夫も「美味しい!」と言ってくれた。陽南子には「失敗ベーグル」と何度も言われたけれど……。

先日、私の祖母とパン作りの話になった。戦後しばらくした頃、小麦粉の配給があったので、知り合いから酵母を分けてもらって、毎日パンを焼いていたそう。しかも手作りのオーブンで。電気コンロをみかん箱で囲って、その上に生地を入れたお鍋を置いて、上から座布団を何枚かかぶせて焼いていたんだそう。とうもろこしの粉を混ぜたパン。そのパンが焼ける匂いがご近所にも漂って「いつもいい匂いだね〜」と評判だったらしい。「へ〜、なんかとっても楽しそうだね。」と私。「あんな時代でもこういう楽しいことがあったんよ。」と嬉しそうに話してくれた。

祖母はその後もパンを焼くのが好きで、私が小さいころもよくパンを焼いてくれた。「パン作りはどうしてか毎回違う、でもそれが面白い」と言う。
今日の失敗ベーグルに懲りずに、またパンを焼こう。

« 子育て応援券 | トップページ | 雨の日に »