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2010年1月24日 (日)

子どもの器

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今朝から、きのう購入した田谷さんの器を使っている。陽南子のご飯茶碗として。
お箸で食べられるようになって、ご飯茶碗を手に持って食べる方が食べやすい、ということになった。普通のお茶碗に比べるとかなり浅いけれど、陽南子の手には持ちやすいみたい。安定感もあるので転がったりしないのもいいらしい。うれしそうに大好きなとろろご飯を3回もおかわりして食べた。
実は少し前に「お茶碗はウサギの絵のがいい」というので、近所の商店街にある器屋さんで量産ものの磁器の子ども茶碗を買ったことがあった。「子ども用の」という器は買ったことがなかったのでちょっとためらったのだけれど、ウサギの絵となると見つけるのも難しいなあと、ピンクのウサギが描いてあるお茶碗を買った。陽南子はきのうまでそれを使っていたのだけれど、自分で選んだだけあって田谷さんの器がとても気に入ったらしく、「このウサギのお茶碗はばっぱの家(私の実家)で使おう」とあっさりとお払い箱にしてしまった。「やっぱりウサギのがいい〜」なんて言うのかと思ったら……。
うちでは子どもの器もおとなの器も、同じ視点で選んでいる。「子どもだから……」と割れないものを選んだりはしていない。そして、今まで陽南子が器を割ったことは一度もない。きちんと使うことを教えてあげれば、子どもはむやみに乱暴に扱ったりは決してしない。それが、まだ未熟ながら母親として確信していること。
我が家では、ご飯茶碗とみそ汁椀とお箸は、家族それぞれ「誰々の」というのが決まっている。下の写真は陽南子のもの。お椀は福田敏雄さん作。使い始めて三年目。ほぼ毎食使っているからか、既につやつやになっている。
手に持って、口につけて、毎日毎日使うもの。持ちやすく、手に馴染むもの。ずっと使い続けたいと思えるものを選び使いたい。陽南子が大人になっても、この茶碗とお椀が活躍してくれているだろう。これが、母親としても、そして器屋としても、私が一番大切と思うこと。

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