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2009年11月

2009年11月30日 (月)

雨と休日

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とても久しぶりにCDを買った。Henning Schmiedtという人の「klavierraum」。ピアノのソロが気持ちよく、今日も何度となく繰り返し聴いていた。
西荻窪に「雨と休日」というセレクトCDショップがある。その名のとおり、雨の日や休日に聴いていたいような、穏やかな音楽ばかりを集めたお店。全てのCDを試聴することができて、このCDも、もともと知っていた訳ではないけれど、試聴してみてとても好きだったので買ってみた。何でも「妊娠中の妻が暑い夏を心地よく過ごせるように」と作ったものらしい。
ここのショップカードにあった言葉がとても素敵。

夜中、ひとり。
晴れた日の洗濯。
雨の日の憂鬱。
暑い夏には涼しさ。脱力。
寒い冬には暖かさ。集中力。
前に立たず傍に寄り添うもの。
空気のようなもの。

私もこういう音楽が好き。日常の「音」と一緒に響くような。台所で料理をしながら、トントンというまな板の音や、洗濯機がグーングーンとまわっている音や、子どもが遊んでいたり、郵便屋さんの配達の音がしたり、いろんな暮らしの音とまじる音楽が好き。懐かしい情景がふっと浮かんでくるような音楽が。そして時には同じ音楽を静かに集中して、その一音一音を追いかけるように聴いたときに、また新たな発見があったりするのも好き。
今もこのCDを聴いている。家族みんなが寝静まった夜中、Macのキーボードをカチカチとたたきながら。

2009年11月29日 (日)

いちょう祭り

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昨日の朝、陽南子が久しぶりに熱を出した。朝7度8分だったのが昼過ぎには8度3分まで上がってきた。「もしかしてインフルエンザだったらどうしよう」と心配しつつ、本人は食欲もあり元気がいいのでそのまま家でおとなしくしていたら、たっぷり昼寝をして夜にはまた7度台に下がってきた。これはただの風邪だろうということで昨夜はそのまま就寝。今朝起きてみたら熱も下がって、すっかり回復した様子。「よかった〜」とホッとして、今日は神宮外苑のいちょう祭りへ。午前中は陽ざしもあって黄色い銀杏がきれいだった。この黄色く色づいた銀杏並木を見ると思い出す。中学生の頃、通学路に銀杏並木があって、登校する時、朝の光をうけてキラキラと黄金色に光る銀杏並木の道を、いつも「きれいだなあ」と思いながら走っていたっけ。(私はいつも遅刻ギリギリで、登校する時はたいてい走っていたのです。)
ここ何年か毎年このいちょう祭りに来ている。「花より団子」ならぬ「葉っぱよりおもち?」。お祭りの出店できなこ餅を食べるのもお決まりのコース。とってもやわらかくて美味しいのです。陽南子はいちょうの葉っぱをたくさん拾ってうれしそう。貸し自転車で神宮外苑を一周して、元気いっぱいの一日でした。

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2009年11月27日 (金)

公園日和

ここ数日お天気が良くて気温もあったかく、公園日和の毎日。「今日どこ行こうか?」と聞くと陽南子は決まって「いつもの公園」と答える。なので、いつもの公園に行き、いつものお友達と遊んで夕方には家に帰り、ご飯を食べてお風呂に入って、そして絵本を読んで寝る。という日々。子どもにとってはこういう「日常」が良いみたい。同じようでも少しずつ違う、淡々と繰り返す「日常」が大切なのかな、と思う。
陽南子はブランコに乗るのが上手になった。立ちこぎだってお手の物。乗ったまま座ったり立ったり。私も子どもの時はブランコが大好きだった。子どもと一緒にいると、自分の子どもの頃の小さな記憶が突然蘇ったりする。一生懸命高くまでこごうと頑張っていたっけ。
公園の木々もだいぶ葉が落ちて冬の気配。あったか陽気はそろそろおしまいかなあ。

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2009年11月26日 (木)

もちあわ

「もちあわ」って便利なんだとこのところ再認識している。たくさん炊いたので冷凍しようかと思いながらそのまま冷蔵庫に入れておいて、何かといろいろに使ってみた。まずは夫が野菜炒めの仕上げにいれるとトロッとしてあんかけ風になって実に美味! そして私は、オリーブオイルと酢に粒マスタードと塩・胡椒というシンプルなドレッシングに炊いたもちあわを入れてゆでたじゃがいもに和えてみたら、マヨネーズのようなコクがあって実に美味しいポテトサラダになった。それからいろいろな炒め物やサラダに登場し、そして今日、おやつにサツマイモとリンゴと干しぶどうを煮た中にもちあわを入れてみたら、これがまた美味しくてやみつきになりそう。もちあわと食べるとお乳の出も良くなると聞いて、そう言われてみるとそういう気がしてきたりして。
それにしても私の「ひとりごと」って食べ物の話ばっかりだなあ。そりゃそうでしょう。ほぼ一日中、「今日は何食べよう、何作ろう」と考えているんですから。

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2009年11月25日 (水)

ロールキャベツ

おふくろの味ならぬ、おばあちゃんの味、以前「ひとりごと」で書いたハンバーグにつづき、第二弾はロールキャベツ。祖母が作ってくれるロールキャベツが子どもの頃から私は大好きだった。新婚時代をハルビンで過ごした祖母はロシア人と共に生活をしていたのでロシア料理が得意。そういう訳でロールキャベツもロシア風。玉ねぎたっぷりのトマトソースでコトコト煮込んで、最後にトロリ〜っと生クリームをかけていただく。ハンバーグは、自分ではなかなか同じように美味しく作れないのだけれど、ロールキャベツは同じようにとはいかないまでも、私も自分で作るのが好きなメニュー。
立派なキャベツが届いたのでロールキャベツを作ることにした。でもロールキャベツってなかなかお手間入りの料理なのだ。しかも私は中にお肉だけでなくいろんな具を入れるので、それを刻むだけでも一苦労。かなりの意気込みがないと最後までたどり着けない。今回は、お肉は鶏挽肉をほんの少しで、野菜は玉ねぎ、人参、椎茸、蓮根と長いものすり下ろし、それにおからとご飯をつなぎに少し。そして、菊芋が手に入ったので(以前「すみ屋」さんのロールキャベツに入っていて美味しかった!)も刻んで入れてみた。出来上がった具をゆでたキャベツに包んでいく。これも楽しいけれどうまい具合に包むのがなかなか難しい。包んだロールキャベツをお鍋にきっちりと並べて、別に作っておいたトマトソースを入れて煮込み開始。クツクツと美味しそうな音をたててロールキャベツが出来上がる。食べる時に生クリームをトロリっとやるのがおばあちゃん流なんだけど、私のは生クリームなし。あっさりトマトソースです。今回はちょっと煮込みすぎたかな。でもキャベツがやわらかく甘くなって美味しかった〜。陽南子も大好きのメニュー。たくさんおかわりしてくれました。

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2009年11月24日 (火)

一人の時間

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夫が子ども二人を連れて公園へ出かけてくれた。午前中の2時間ほど。3人を見送って部屋に戻るとシーンと静かな空気。家に一人っきりって本当に久しぶり。まずはi Podをクルクルとやって音楽をかける。グレングールドのバッハ。ほんとならあったかいミルクティーでも入れてゆっくりと新聞でも読みたいなあというところだけれど、やっぱりそうはいかない。せっかくの貴重な時間、主婦としては有効に使わないと。ということで、散らかったおもちゃを片づけて掃除機をかけ、お風呂を掃除して食事の支度。この間、アースデーマーケットで買ったかぼちゃを食べてみよう、と納戸からかぼちゃを持ってきたら、なんだか包丁を入れる前に写真でも撮っておきたい美しさ。早速カメラを持ってきてパチリ。これは雪化粧かぼちゃかそれとも白爵というやつか。調べてみたら「白いカボチャに出会ったら幸せが訪れる!」なんて書いてある。「へぇ〜」と思いながら包丁を入れると、それがまたとてつもなく堅い。なかなか割れてくれなくて、台所でひとりかぼちゃと格闘。やっとのことで半分になって、あとは何とかなったけれど、これはどんな味なのかな……、今日のところはシンプルに蒸し煮にしてみよう。しばらくコトコトとやって、出来上がると瑞々しくもありホクホク感もあり、なかなか美味しいかぼちゃだった。味見をしているところで夫と子どもたちが帰宅。一人の静かな時間はそこでおしまい。その後はまたにぎやかなお昼ご飯となりました。

2009年11月23日 (月)

干し柿のケーキ

朝からポカポカの良いお天気。この間スライスして干した干し柿を入れて米粉のケーキを焼きました。上にのせた柿が少々焦げてしまいましたが、味はなかなかでした。もちろんそのまま食べても甘さが凝縮していて美味しかった。即席干し柿どうぞお試しを。
明日はまたどんより空になる予報。くるくる天気が変わります。風邪をひかないように気を付けて。

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2009年11月22日 (日)

自転車

「お誕生日のプレゼントは何がいい?」と聞くと、決まって「自転車!」。3歳を過ぎた途端に「4歳の誕生日には自転車が欲しい」と言いはじめて、それから陽南子の答えは一貫してずっと「自転車」。しかも「ピンクの」。その誕生日がようやくあと1ヶ月と少しというところまできた。西荻窪にARROWという手作りの自転車屋さんがあって、ここの自転車にしたいなと親の勝手な希望で決定。全て注文で作られるので、出来上がるまでに時間がかかってしまう。誕生日に間に合わなくなったら大変と、今日子ども自転車を試乗しに行った。
お店の前に子供用の赤い自転車が置いてあって、早速試乗。陽南子はうれしそうに赤い自転車にまたがった。お店のおじさんの話だと、子どもは握力がないからフットブレーキの方がいいんだとか。最初ちょっと戸惑ったけれど、フットブレーキにもすぐに慣れてスイスイと曇り空の道を走り出した。なかなか快調のよう。どうやら大丈夫みたい、と注文するためにお店に入った。ここの自転車はたくさんの色の中から好きな色が選べるので、色の見本を見ながら一応聞いてみると、ずっとずっと「ピンクの」と言い続けていたからピンクだろうと思いきや、答えは「赤」。「ピンクじゃなくていいの?」と何度聞いても変わらず「赤」。試乗したのが赤だったからなのか、自転車屋さんのおじさんが「どうせピンクって言うんだろ」なんて言ったからか……。いやいや、きっと彼女なりに赤がいいなあと思ったみたい。うん、お母さんも赤がいいと思うよ。
部品を溶接して塗装が出来上がるまでに1ヶ月くらいかかるそう。それが出来上がったらお店に行って自分で組み立てるのだそうだ。もちろん陽南子にはまだ無理なのでそこはお父さんの出番。赤い自転車楽しみだね〜。

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2009年11月21日 (土)

築地へ

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築地の人はやはり商売上手だ。築地本願寺の本堂前で開かれたアースデーマーケットに行ったついでに、築地の場外をぶらぶら散歩。お昼を過ぎていたので店じまいをはじめているお店もちらほら。特に何を買うつもりもなく市場っぽい雰囲気が好きで歩いていると、ちょっと立ち止まったところを「ほらほらちょっと食べてって」とお豆の試食を差し出された。黒豆の甘納豆。表面にしわがあってほんのり甘いこの甘納豆が、何を隠そう私は大好き。思わず手が出てしまう。おじさんは「ほらお嬢ちゃんも」と陽南子にも差し出して、ぐずり気味の陽南子もお父さんに抱っこされながらしっかり黒豆をゲット。実は陽南子もこのお豆が大好物。するとおじさん、ほいほいと他のお豆も出してくれて、「そっちの赤ちゃんの分も食べな」なんて言われながら、炒り豆や他の甘納豆などいろいろ試食。それがなかなか美味しいのだ。おじさんの軽快なテンポに、ついつい黒豆の甘納豆と黒煎豆を買ってしまった。何だかこういうやりとりが市場の買い物の楽しみなんだな、と思ったりして。明日の朝はこの黒煎豆入りご飯にしよう。

2009年11月20日 (金)

子どもは風の子

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ご近所さんからおすそ分けで柿をたくさんいただいた。今日は朝からお日さまポカポカだったので、柿をスライスしてベランダに干してみた。2~3日干すと甘さが増して、そのまま食べるのとも、そしていわゆる「干し柿」ともまた違った味わいになる。いつもの米粉ケーキに入れても美味しそうだなあ。
お日さまが顔を出してくれて「今日は公園に行ける!」とうれしそうな陽南子。お昼も公園で食べると張り切っているので、おべんとうを作って出かけた。お弁当を食べたまではいいけれど、午後2時頃を過ぎたらお日さまは何処へやら、急に曇ってきて寒〜くなってきた。「そろそろ帰ろう〜」と言う母を横目に友だちと追いかけっこがはじまって全く帰る気配なし。子どもは風の子。寒くてもいっぱい外で走りまわって遊ばせてあげたいけれど……、寒がりの母には試練の季節です。

2009年11月19日 (木)

ヤーコン

またもやどんよりの一日。「こんな日はあったかいお汁粉が食べたい!」と思い立ち、朝から小豆を煮て、今日のおやつは玄米餅入りのお汁粉。これからこういうのがうれしい季節です。
ところで、ヤーコンという野菜を知っていますか?この間、那須の野菜直売所で見つけて、以前どこかで食べたことがあって美味しかったので買ってみました。写真のそれがヤーコン。見た目はお芋みたいですが、皮を剥くと大根のような……、シャキシャキした歯ごたえがあってクセもそれほどなく美味しいのです。昨日は生のままサラダに、今日は人参や蓮根など他の根菜と一緒にきんぴらに、生でも炒めてもOK。ヤーコンなかなかいけます。ちょっとはまりそう。他にはどんなお料理が美味しいかな……?

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2009年11月18日 (水)

足尾・那須へ

15日から家族で、栃木県は足尾と那須へ行ってきました。今回の旅の一番の目的は、足尾へ郡司庸久さんと慶子さんを訪ねること。一年半前に益子のスターネットさんで慶子さんに初めてお会いして、それからお二人の個展に伺ったり、お二人が青山の草soにも来て下さって、お会いすること数回。つい先日も益子でお会いしました。今回は工房にお邪魔したいというお願いに快く応えて下さって、図々しくも家族でお邪魔してしまいました。15日は朝から快晴。まだ少し紅葉の残る渡良瀬川を眺めながら車で足尾を目指しました。3時間ほど走って無事に工房に到着。工房は山間の街道沿いで、かなり車も通る道なのに、一歩中に入ると不思議なほど静かな空気が流れていました。おふたり曰く、流れるように淡々と器を作るのが庸久さん、ひとつひとつの作品を絞り出すように作るのが慶子さんなのだそう。なるほど、工房を拝見してもそれがよく分かりました。庸久さんが座るろくろの周りは整然と無駄が無く、慶子さんが作業するスペースには細かい筆や道具が並び、器の破片や石が硝子のケースに並べられていて、それはまるで考古学の研究室のよう。おふたりの作品を知る方にはそんな雰囲気が想像していただけるでしょうか。その晩はみんなで夕飯をご馳走になって、家族で泊めていただいて、その何とも居心地のよい空間で、すっかりのんびりさせてもらいました。陽南子もたくさん遊んでもらってとっても嬉しかったみたい。
翌日は曇り空。足尾から那須へはまた2時間ほどのドライブ。途中の鬼怒川沿いでお昼ご飯に鮎定食。午後、予約していた那須高原の温泉宿へ到着。その晩は露天風呂に家族で入って、久しぶりにのんびりしました。陽南子は温泉が大好きのようで大はしゃぎ。一番たくさんお風呂に入ったかな……。
最終日はあいにくの雨。那須のshozoさんでのんびり雨宿り。カフェのカボチャプリンが美味しかった〜。お昼ご飯はアジア食堂「籠」へ。懐かしいようなホッとするようなアジアンな空間で、人気のビビンバをいただきました。子どもが遊ぶ空間や、子どもメニューも充実していて子ども連れにはうれしいお店。うちと同じ学年のお子さんがおふたりいらっしゃるんですって。「同級生ですね〜」なんて、すっかり子どもの話で盛り上がってしまいました。午後は黒磯へ戻りまたもやshozoさんへ。数年前に訪ねたカフェの大好きな印象も変わらず、平日なのにどのお店もお客さんが続々。相変わらずの人気です。
夕方那須を出て東京まで2時間ほどで到着。陽南子が生まれてから「年に一度は行ったことのないところへ旅しよう」ということで3年目の家族旅行。今年は瑞季が仲間入り。たった3日間だけど、とっても充実した時間でした。

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2009年11月14日 (土)

マキマロさん

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上町の夏椿さんへ、マキマロさんの展覧会「旅する色 展」。去年の春にアースデーマーケットで出会って以来、すっかりマキマロさんのファンになってしまった私。あれからパンツが増え、ワンピースが増え、首にぐるぐる巻くスカーフも増えて、次の展覧会を心待ちにしていました。今日は初日で、マキマロさんのお二人も在廊。久しぶりに会えて嬉しかった。マキマロさんも鴨川にお住まいなのです。「また今度鴨川で遊びましょう〜」としばし鴨川の話で盛り上がりました。
大好きで毎日のように愛用しているスカーフの色違いが欲しいなあと思いながら、店内を見回すと本当にたくさんの色があって「う〜ん、どの色にしようか迷うなあ〜」。あんまり考えていると、どれも良く見えて来てきりがなくなってしまうので、パッと目についた深い緑色のものにしました。藍と紫タマネギの皮で染められたものなんですって。これからの季節に重宝しそう。
明日からは栃木の足尾、那須へ旅行です。あちらは紅葉もピークを過ぎて、すっかり「冬」なのだそう。寒いだろうなあ……。お天気は回復しそうで何よりです。

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2009年11月13日 (金)

珈琲の時間

実を言うと、私は珈琲があまり得意ではない。珈琲を飲む時は牛乳たっぷりのミルク珈琲にしないと飲めない(でもこれは結構好き)。けれど、夫は珈琲が大好き。しかもかなりのこだわりを持っている。なので、我が家で珈琲を淹れるのは決まって夫の役目。けれど、今日はめずらしく私が珈琲を淹れてみた。夫の指導のもと、まずは豆を挽くところから。やかんにお湯を沸かしながらガリガリとハンドルを回す。ゆっくりと回しているとふんわりといい香りが漂ってくる。挽いた粉をセットして、お湯をやかんから珈琲用のポットに移し、粉の真ん中あたりをめがけて少しずつお湯を注ぐ。最初はポタポタと少しずつ。「ハイハイ少しずつね」とやってみるけれどこれがなかなか難しい、かなりの集中力を要する作業なのだ。そして最初の雫が落ち始めたら、500円玉くらいの大きさで円を描きながらお湯を落とす。正味3~4分の作業。夫は家で仕事をしていて、かなり忙しい時でも台所に来てこの作業を面倒くさがらずにやっているのだが、この珈琲を淹れるための数分の時間、なるほどこれはなかなかいい気分転換になるみたい。珈琲の世界も奥が深いです。私も珈琲の美味しさがもっと楽しめればいいのになあ。と思いながら、今日も私はミルク珈琲をいただきます。

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2009年11月12日 (木)

銀座へ

銀座の画廊へ、知人の展覧会。パリに住むその人はもともと母の友人で、私もパリに少しいた頃にとてもお世話になった方。(何を隠そう、私はパリに1年ほど住んでいたことがあるのです。)毎年必ず同じこの季節に同じ画廊で展覧会をされている。私もここ数年は毎年その人に会いに銀座へ。今日も一年ぶりにお会いした。毎年、結婚して、子どもが産まれ、そしてその子が成長し……、そんな私の変化をうれしそうに見ていてくれる。「みんな元気そうでうれしいよ」と言ってくれる。パリにはなかなか会いに行けないけれど、また来年もその次も、こうしてこの季節にお会いできるのを楽しみに。
写真はおすそ分けでもらった洋梨。洋梨って不思議と絵になるんだなあ。秋の夜長、私も絵を描いてみようかしら……。

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2009年11月11日 (水)

おりがみ

朝から雨降りの一日。いつも陽南子と一緒に公園で遊んでいる近所のお友達が遊びに来てくれた。おやつにはまたお得意の米粉ケーキ。今日はバナナとカレンツにココナッツパウダーを入れてアクセントに。なかなか好評でした、が、陽南子はケーキよりバナナそのものの方が好きらしい……。

最近、陽南子がはまっているのが「おりがみ」。少し前、主人がいろんな色が入っている100枚入りのおりがみと折り方の本を買ってきてくれてから、毎日いくつかの「作品」が出来上がる。もちろん主人や私が折ってあげることがほとんどだけれど、最近は自分で三角や四角をきれいに折ることが出来るようになった。写真はお父さんと合作の「こびと」。顔は陽南子が書きました。

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2009年11月10日 (火)

離乳食再開

そろそろかなあと思っていたら、やっと瑞季の歯が生えてきました。下の歯茎にちょこっと顔を出した小さな歯が2本。「歯が生えたら離乳食をはじめる合図」というのを何かで聞いたことがあるような気がして、あまり食べてくれないので中断していたのを今朝また再開してみました。今日は大根とにんじんをやわらかく煮てつぶしたもの。前回は口に入れてもべーっと出してしまっていたので半信半疑ながらそーっと口に持っていくと、なんと、今日はどんどんと食べてくれるではありませんか。「もっともっと」と器を手でがっしり掴んで自分で食べるかと思うほどの勢い。これでいよいよ瑞季も「食」への一歩を踏み出したわけですね。彼女も食いしん坊なんだろうなあ……。なんせ親がかなりの食いしん坊なもんですから。

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2009年11月 9日 (月)

落ち葉あつめ

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久しぶりに「いつもの公園」へ。今日もポカポカ陽気でいいお天気でした。このところ、親の都合でいろいろと連れ回してしまったので、今日は陽南子の行きたいところに。家から歩いて5分の「いつもの公園」。落ち葉が地面いっぱいに広がってました。陽南子は枝を片手にせっせと落ち葉を集めます。あっという間に大きな山になります。他の子がその上を走ったりして落ち葉の山を崩してしまってもお構いなし。またせっせと落ち葉の山をつくります。焚き火が出来たらお芋焼いたりして楽しいのにね。
夕方ちかくになって「もう帰ろうか」という頃に、お掃除のおじさんがトラックに乗ってやってきました。一面の落ち葉を大きな掃除機みたいな(吸い込むのではなくて吹き飛ばすやつ)でブーンブーンとすごい勢いで落ち葉を集めはじめます。遊んでいた子ども達はそれを面白がって、おじさんの後を走りながらついて回るのです。お掃除のおじさんもそれが楽しいのか、わざとブーンと風を向けたりして。
うちの近所も紅葉から落ち葉の季節です。秋もそろそろ終わりかな……。

2009年11月 8日 (日)

郡司庸久さん個展

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益子のスターネットさんへ、郡司庸久さんの個展最終日。久しぶりの益子。スターネットさんは変わらずの盛況ぶり。郡司さんご夫婦にもお会いできてうれしい限り。今回の個展はいろんな作風に挑戦されていて、とても充実した展覧会でした。いい器に出会うとやはり手にとって、そして使ってみたくなってしまうのです。今日も素敵な深鉢とお湯のみをいただいてきました。家に帰ってから改めて「いいね〜」と眺めています。この魅力は何だろう、いい器って何だろう……、そんなことをぶつぶつと思いながら、どんな風に使おうか、何を盛り付けようか……楽しみ楽しみ。今度工房へお邪魔させてもらうことになって、そちらもとっても楽しみです。

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2009年11月 7日 (土)

どんぐり拾い

今日もすっきりとした秋晴れの一日。とっても気持ちがいいのでやはり公園へ。今日は新宿御苑。千駄ヶ谷門から一番近い広場で、大きな木の下にたくさんのどんぐり。陽南子は興奮気味に小さなビニール袋を片手にせっせとどんぐりを拾ってた。でも拾っても拾ってもきりがない。見渡す限りどんぐりがいっぱい。しばらくしてまた別の場所へ行くと、今度はまた違った形のどんぐりが。小さいのや大きいの、細長いのや丸いの……、どんぐりっていろんな種類があるんだね。母となってはじめて知りました。おかげでうちには拾ってきたどんぐりがたくさん。おままごとの台所で陽南子がどんぐりご飯やどんぐりスープを作ってくれるのです。

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2009年11月 6日 (金)

浅草

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厨房機器の見積もりをお願いしにかっぱ橋へ行ったついでに家族4人で浅草へ。浅草なんて何年ぶりだろう?
浅草寺をお参りして仲見世をぶらぶら。おもちゃ屋さんで「おもちゃ買って〜」とせがむ陽南子。お店の前でいろいろ見て悩んだ末に彼女が選んだものは駒。わが子ながらなかなか渋いものを選んだなあ。うちのお父さん、駒を回すのが上手なんです。紐をクルクル巻いてシュルシュルっと。手にのせて回したりして「すごいね〜」。小学生のとき練習したんですって。「陽南子も小学校になったら出来るかなあ?」と聞くので「練習すればきっと出来るよ」と私。こういう遊びがずっと好きでいてくれたらいいなあ。
老舗の天ぷら屋さんで天ぷら食べて、ちょっと旅行気分の一日。東京に住んでいる間にいろんなところに行きたいなあ、なんて思ったりして。

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2009年11月 5日 (木)

家を建てるということ

今日は建築中の家の打ち合わせで鴨川へ。基礎工事のコンクリートを入れる前の配筋検査というのがあり、その他諸々の問題点を話し合いました。いろいろありましたがやっと工事が前へ進んでくれそうです。家を建てるということはたくさんの人の力を借りてなされるものなのですね。家づくりをはじめて常に思うこと、それは、この家に携わってくれた全ての人にこの仕事に情熱を持ってのぞんでもらいたい、そして竣工したときに、私たちだけでなく、その人たちみんなが「いい家ができた」と思ってくれるようなものが出来るといいなということ。なんせ私たち家族のこれからの人生が、この家で新たにはじまるのですから。
帰りの車から見えた夕焼けがとてもきれいで、車をとめて写真を撮りました。引っ越ししたらこういう景色がいつも見られるんだね。その度に「きれいだなあ」と感動できるようでありたい。
空気が冷たくなってだんだんと冬の気配です。

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2009年11月 4日 (水)

食卓のテーブル

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昨日出会ったテーブル、早速主人が修理してくれました。天板をしっかり固定して、なぜかバラバラだった足の長さを揃えました。これはインドネシアから来たもので、約70年くらい経っているものらしく、オランダがインドネシアを統治していた時代につくられたのだそう。なるほどアジアのテイストと洋風のスタイルが混ざって、それがちょうどいい雰囲気です。ガタガタとしていたのがしっかりと直ったらとっても立派なテーブルになりました。ついでに模様替えもして気分も一新。食事の時間が更に楽しくなりました。

2009年11月 3日 (火)

快晴の一日

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昨日のどんよりから一転、今日は雲ひとつない快晴の一日でした。しかし、私は昨夜予感したとおり、やっぱり風邪をひいてしまいました。夜中に授乳に起きたあと、背中がぞくぞくしてしばらく眠れなくなって、朝起きたときは首がガチガチ、喉もイガイガするしで、何とも最悪な気分でした。こういうときはどうにもやる気が起きないもので、鴨川へ行く予定だったのを取りやめて、朝からウダウダとしてました。けれど私以外の家族3人はいたって元気で「そういう時は家にいるより出かけた方が良くなるよ!」ということで、今日が最終日だった古道具のお店「可ナル舎」の5周年記念のセールに行くことになりました。車で向かう道の途中、野川公園があって、あまりに気持ちよさそうでちょっと遊んで行くことに。芝生の広場が気持ちよく、陽南子はすべり台やらアスレチックやらがあって嬉しそう。私はお日さまがよくあたる広場で瑞季と一緒に日向ぼっこ。背中にお日さまをいっぱい浴びて、体の芯まであったまって、風邪のゾクゾクが少し楽になりました。スッキリと青い空を見上げて深呼吸をして、こういう風邪の治し方もあるんですね。
ひとしきり遊んでおやつの焼き芋も食べて、さあ次はいざ可ナル舎へ。特に何を買うなんて考えず、引っ越し前だから家具も買えないし、店作りに何か参考になるものがあるかなあというくらいに考えていたのですが……、中に入ってさっそく見つけてしまいました。引っ越したら新しい食卓が欲しいと思っていた、その理想に近いテーブルが。主人も同時にそのテーブルに目が行って、ふたりで「いいね〜」。値段を聞いてみると、ちょっと難ありの代物で、自分で修理できるのならかなりの破格。まだ引っ越してないし、そもそも家も出来てないのに……、でもこれも何かの縁でしょう。車にも何とか積めてそのまま家に持って帰って来てしまいました。今の家にはちょっと大きいけれど、これから我が家の食卓としてずっとずっと活躍してくれるでしょう。テーブルさんどうぞよろしくね。
私の風邪もどこへやら、快晴の一日、不思議な、けれど充実した一日となりました。

2009年11月 2日 (月)

どんよりの一日

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今日は朝からどんよりの一日。こういう日は気分もどんより。気温もぐっと下がって、ダウンジャケットなんか引っ張り出したくなる。これからどんどん寒くなってくるんだなあ。私はとにかく寒いのが苦手。風邪をひかないように気を付けなくちゃ。葛をいただくのがいいみたいです。明日からはまたお日さまが顔を見せてくれるでしょうか……。

2009年11月 1日 (日)

我が家のカレー

カレーが嫌いな人っているんでしょうか。今や日本の国民食のような存在のカレー、だいたいどの家にも「うちのカレー」のようなものがあり、たいていそれはトロッとしたルーにジャガイモやにんじんやお肉がゴロゴロと入っていて……というものだったりします。
それはそれで懐かしくて私も大好きなんだけれど、我が家のカレーはちょっと普通の家のカレーとは違います。カレーを作るのは主人の担当で、しかもかなり本格的。本人もかなりのカレー好き、というかインド好きで、インド料理の料理教室に通い、たくさんのお店を食べ歩いて、毎回試行錯誤を繰り返しながら作っています。何を隠そう、鴨川へ移ってカフェを開く時には是非このカレーをメニューに入れたいと意気込んでいるのですから。
今日も彼の友達が遊びに来てくれることになって、朝からせっせと仕込みをして、2種類のカレーを作ってくれました。タマネギとトマトがたっぷりはいったチキンのカレーと、レンコンやカボチャやインゲンなど野菜がたくさん入ったカレー。みんなにも「美味しい!」と好評でした。私もいろいろ感想をのべさせてもらいますが、う〜ん、なかなか美味しかったよ。
更に美味しいカレーを求めて、彼の研究はまだまだつづきます。

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