« 栗・栗・栗 | トップページ | いつもの公園 »

2009年10月14日 (水)

ちいさいおうち

お気に入りの絵本に「ちいさいおうち」がある。ご存知の方も多いでしょう。日本で第一刷が発行になったのは1954年。ロングセラーの絵本です。
「むかしむかし、ある静かな田舎に建てられた小さなお家は、毎日お日さまが昇ってしずみ、月夜にりんごの木がダンスをするのを眺め、季節が順にめぐってくるのを楽しみながらのんびり暮らしていました。けれどある日、自動車が登場し、道路が舗装され、大きな建物が周りに建ち、目の前には一日中電車が走るようになり、地面の下にも地下鉄が走り、それにつれて人々が忙しく走りまわるようになってしまいました。両側のビルのせいでお日さまが見えるのはお昼だけ。夜になっても街の灯りが消えることはなく、月も星も見えません。ちいさいおうちは街はきらいだと思いました。でもある日、最初にその家を建てた人の孫の孫のそのまた孫の人がこの家を見つけて、もとのような静かな田舎の、りんごの木がある丘の上にちいさいお家を移してくれました。ちいさいお家はもう二度と街に住みたいと思わないでしょう。」というお話。
今朝の新聞に「リニア新幹線」の話が出ていました。東京から新大阪が67分で行けるようになるらしい。しかも南アルプスを突っ切るらしい。貴重な自然を壊してまで、そんなに早くなる必要があるんでしょうか?
私は、季節がめぐるのを楽しみながらのんびりと暮らしたい、と思います。

091014

« 栗・栗・栗 | トップページ | いつもの公園 »